排水溝からの悪臭を何とかしたい！

水の存在は生活の中で必須といえるほど密接に関係してきますが、使っていると周囲から嫌な臭いが漂ってくることが少なくありません。
水の臭いが気になるなら、水漏れが発生していないかチェックしてみましょう。
水漏れが原因で排水口などにたまった汚れによる悪臭が立ち込めている場合があるからです。
業者さんに頼めば水漏れ工事はすぐに終わるものの、日頃から掃除を丁寧に行っておけば悪臭の防止に繋がりますので、ぜひ実践してみてください。

キッチンの掃除の仕方

調理をするには水が欠かせません。
キッチン周りの排水口に汚れがたまるのはよくある話です。
油汚れがたくさん付着しやすいところですので、油汚れを落としやすいものを利用して、排水溝を綺麗にしてみましょう。
おすすめは重曹です。とても簡単にお掃除できますから、ぜひチャレンジしてください。
排水溝めがけて粉末状態の重曹をふりかけてください。
そのまま2時間くらい置いておき、熱めのお湯を排水溝に注ぎます。
別のやり方として、重曹をふりかけた後に重曹に対して2分の1の量のお酢をかけ、しばらくしてから熱湯を注ぐのもおすすめです。
こちらの方法なら15分前後放置するだけですので、時間の短縮が可能です。
最後に軽くスポンジでこすってあげると、綺麗に仕上げることができるでしょう。
もしもこの方法で臭いが消えなければ、排水溝奥のパイプに亀裂が入っているなどの水漏れが発生している可能性が高いですから、速やかに専門の業者さんへ連絡することをおすすめします。

お風呂掃除の仕方

お風呂の排水溝も悪臭が発生しやすい場所です。
キッチンとは違って、皮脂汚れや垢汚れ、髪の毛の詰まりが起こりやすいのが特徴です。
シャンプーやリンス、石鹸などの成分が混じり合うことでも汚れがたまってしまいがちです。
重曹では対処が難しいですから、市販品のお風呂用洗剤を使うのがおすすめです。
排水溝のパイプに使える、液体状の洗剤が売られています。
スーパーやホームセンターなどで多く見かけられる商品ですので、入手難易度は低くなっています。
商品の説明通りに排水溝にゆっくりと注ぎましょう。
強力な洗剤ですから、混ぜると危険な成分が入っている他の洗剤と一緒に使わないでください。
また、換気をしっかりと行いましょう。
掃除した後に臭いが消えていれば安心ですが、それでも悪臭が消えないのであれば、キッチンと同じようにパイプが劣化して水漏れしていることが考えられます。
素人では難しい部分ですので、専門の業者さんに相談して、臭いの原因を突き止めてもらいましょう。

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